人を知る
宇都宮精機で働く先輩社員が登場。仕事内容や働き方が分かります。
一人の社員をきちんと育ててくれる。未経験という不安を上回る仕事への充実感を、日々実感しています。
山田 朝陽(やまだ ともはる)
技術部 営業課
山田は入社してからまだ1年未満。しかも前職は営業ではあったが、全くの異業種だった。「部品や工具の名前も知らなかった」というほど不安はあったが、仕事の領域が幅広い宇都宮精機に興味を持ち、面接へ。そこでかけられた社長や先輩社員の言葉で入社を決意することになった。
入社前
知人に宇都宮精機が営業を募集しているという話を聞いたのがきっかけでした。実はその時まで会社名すら知らなかったんです。精密機械をつくっているのかなと想像するぐらい(笑)。事前に会社のことを調べると、自動車や医療系など、事業領域がとても幅広いことを知りました。もともと医療系には興味があったので、携わってみたいと思い会社を訪問。面接の時は素直に「未経験です」と伝えると、社長から「1人前になるには10年かかるから」と言われたんです。10年あるなら焦らず一歩一歩着実にやろうと思えたのと同時に、この会社は従業員に対して10年も投資をしてくれるんだと嬉しく思い、入社を決意しました。
入社後
営業は会社の顔になります。宇都宮精機がどのような会社なのかを知るために、1週間単位でジョブローテーションとして各部署を経験しました。また私の場合は、上司が教育係として1年間担当。どこに行くにも同行し、仕事の流れを覚えるように心がけています。もちろん分からないことだらけなのですが、気軽に質問できるのでその場で不明点や疑問点を解消するようにしています。
宇都宮精機は事務所内だけでなく、現場の方とも話しやすく、明るい環境です。これは入社前に抱いていたイメージ通りでした。一つの案件ごとに各部署と連携しながら進めるのですが、どの部署の方も気さくに声をかけてくれて質問もできるので、新人の私でも安心して働くことができます。
現在
お客様の工場に伺った時、上司から「この製品製造で使用されている機械の多くは宇都宮精機で製作したんだよ」と教えてもらったことがあります。私たちの機械があるから、エンドユーザー向けの製品が出来上がるんだと思ったら、鳥肌が立ちましたね。今はまだ補助的な役割でしか仕事ができていませんが、早く仕事を覚えて独り立ち出来るようになりたいと思っています。まだ設計図を見ただけでは何をつくっているのか分かりません、でもちょっとずつ分かってくる瞬間があります。覚える苦労もありますが、その瞬間が大きな充実感になって、私のやりがいになっています。
1日のスケジュール
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7:30出社
メールなどを始業前に確認 -
8:15営業課の朝礼
チームでの目標・売上の確認、進捗状況を報告し、営業部全体で共有。 -
8:30納品物の準備
本日納品するものを棚からピックアップする。 -
10:0010分間休憩
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11:00打合せ
お客様と新規製作機械の打ち合わせ -
12:00お昼時間
手作り弁当を持参して食べる。 -
14:00お客様へ納品
営業車を運転して納品へ。 -
15:00翌日の準備・資料作成
納品物の確認など、翌日の準備および資料作成 -
17:00お客様からの急ぎの見積を作成
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18:00終業
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18:20帰宅
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19:00翌日に備え、缶ビールを1本!