人を知る
宇都宮精機で働く先輩社員が登場。仕事内容や働き方が分かります。
毎回新しいものづくりに挑戦するから、仕事に飽きない。他ではなかなか経験できないと思います。
小野 裕和(おの ひろかず)
生産部 生産課
大学を卒業後、別の会社で働いていた小野は、転職を考えた際、改めて自分は何をやりたいのかを模索した。高校も大学も文系だったが、その時にたどり着いたのが製造業。父親が製造業で部品加工や機械加工をしていたからだという。そして小さい頃からものづくりが好きだったことも思い出した。
入社前
製造業の会社に転職しようと思った時、不安はありましたね。やって見たい仕事ではあったのですが、高校も大学も一切この分野に関わることを学んでこなかったからです。ある程度の知識は必要だと思い、職業訓練校に通って加工やCADについて学びました。その職業訓練校には、特別にインターン制度があったんです。たまたま中学校の同級生だった髙庭君が宇都宮精機にいたので、インターン先として選びました。インターン最終日に前社長から声をかけていただいたのが入社のきっかけです。そしてもう一つ大きな理由が、会社のイメージ。髙庭君が一度も転職をしていなかったんです。今は転職が当たり前の時代。でも新卒からずっと働いているのは、良い会社なんだろうと思い、入社の決め手になりました。
入社後
入社後、自分から希望した製造課の加工に配属され、旋盤を担当していました。もちろん最初は部品図を見ても全く分からず、戦力にはなれないかもと思っていたのです。でも先輩たちが分かりやすいように優しい図面から、丁寧に指導。徐々に段階を踏んでレベルアップしながら教えてくれました。入社前は「見て覚えろ」という世界なのかなと勝手に思っていたのですが、質問には全て答えてくれて、技術に関してもどんどん教えてくれます。少しずつ自分が出来るようになり、理解力が深まってきた頃、自分から「やってみたい」と思うことがありました。私にとってはまだ難しい加工だったかもしれないですが、チャレンジさせてもらい、とても成長しやすい会社なのだと実感しました。
現在
現在は、マシニングセンターという工作機械で、加工作業を担当しています。今まで経験したことがない新しい分野ですが、全く抵抗がありません。むしろ私は、どんどん新しい事を経験したいタイプ。私だけでなく、きっと多くの社員が同じような気持ちで働いていると思います。なぜなら、宇都宮精機は毎回新しいものづくりにチャレンジする会社です。毎回違うので、仕事に飽きるということがありません。今は、新しい工作機械の立ち上げや、難しい部品を作り上げた時にこそ、達成感を感じることができます。同じ仕事は苦手、常に新しいことにチャレンジしたいという方には最適な環境だと思います。
1日のスケジュール
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7:30出社
本日分の作業準備、機械の慣らし運転も開始 -
8:15生産課の朝礼
1日の生産工程や連絡事項の確認など
加工業務を開始 -
10:0010分間休憩
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12:00お昼時間
昼食は、会社で注文したお弁当を食べて、午後に備える -
12:45午後作業開始
マシニング用のプログラミングを作成 -
14:00加工開始
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15:0010分間休憩
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16:00部品加工ミーティング
営業や組立も加わった打ち合わせ。
たまにイレギュラーの打ち合わせもあり -
17:00終業
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17:30帰宅